私は九州に在住しているので、九州に限っての事かもしれません。
中年の域に達した自分にとって、若者のたむろする街を歩けば、ほとんどが年下だと思ってます。
今日は、一人で街中の物価をリサーチし、ポイントを貯める為だけに通っているコーヒーショップで、リサーチ結果を考察という名目の休憩をしていた所、一組のカップルが、同じように休憩しに来ました。
まわりのテーブルは使用中。私は使われてない椅子をテーブル代わりにパンフレットをしきりに眺めていました。
「使ってないなら座っていいですか?」
唐突に声が聞こえました。
「??(どこから)」
すると、そのテーブルで利用していた椅子の先にもう一つ椅子が空いていました。
そこに、いきなり男性が座りました。(まぁ、使っていないし、私が使っているようにみえたのかな)
男性の後ろから、女性が来ました。(あぁ、女性が座れないな。この椅子を差し出そう)
まだ、パンフレットを片付けてないのに、男性が「座れよ」と言い放ちました。
女性が「すみません。」と言いました。
私はあわてて、片付け、気まずいけど少しばかりそこで座って、立ち去りました。
ぽカーンでした。
気持ちのいい休日がぎゅっと締め付けられたようにさびしくなりました。
そして、そのカップルの女性がかわいそうになりました。
私が、占領していたのは確かにいけないですね。自分の周りが見えていませんでした。
そこは、素直に反省します。
最近は、カップルを見かけて、すがすがしい気持ちになる事がさっぱりありません。
見なければ良かったと思う事がほとんどです。
しかし、今日びの若人はこんな感じが普通なんでしょうね。残念です。
※ちなみに、なぜ女性をかわいそうと思ったのか分かったでしょうか?
男性が先に座り、女性をないがしろにした事と、断りの言葉とお礼を女性が先に口にした事です。